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2018年7月10日 (火)

罪該萬死!

 はい、よっこいしょっと。今日もいい汗流しましたよ(けっこうきつかった。でも昨日の方が、きつかったような気がする。「熱中症に注意」と言ってただけのことはあった。でもおかげで、今日は身体が軽かった!)。

 なんでもこの大雨災害の最中に、宴会をしていた人たちがいて、今、あれこれ言われているらしい。まあ狭い日本の中ですからね(それに通信網も発達しているし)。国民が災害に遭遇しているのに、酒盛りとはけしからんというのだろうね。

 言いたいことはわかります。私はその被災県の一つに住んでおりますし。でもね、実は私もその時、呑んだくれておりました。それだけならまだいい。古い映画を見ていました(見る映画についてはあれこれ考えない、その時に指に触れたDVDを、素直に見る。これは心の欲求が特定の映画を嗜好しない限り、大原則として存在する)。なんと『天地創造(THE BIBLE)』でございます。

 3時間近いクソ長い作品なので、一度に見る暇はない。で何分割かにするんだけど、この時見ていたのが、あろうことか「ノアの大洪水」のシーンだったんだね。もうここまできたら、すでに私の罪は重い。逃れられないよ。避難指示だのなんだのが出されて、スマホが煩く(ありがたいことです。この夜は警報だらけで、眠れませんでしたが、それでもきちんと脅威を知らせてくれるシステムには感謝するばかりです)喚き続けて、この夜は早寝するはずだったのが、結局、ほとんど眠れなかった。

 でも同じ県民が被災し、困難に遭遇していたのに、私は酒をかっ喰らって、あまつさえ「ノアの洪水」のシーンを、「箱舟の強度計算はどのようになされたのか?」「箱舟は世界最古の大規模動物園だったのか?…実際この場面、動物園の飼育係モドキの映像が出てまいります。動物園の飼育係さんの仕事は、こんなに簡単ではないけれど)」「なんでこんなところにシロクマやペンギンがいるんだ?」「どうしてゾウはインド象しかいなくて、アフリカゾウはいないんだ。虎も南方系の奴しかいないで、シベリア虎はいないじゃないか」「どうしてここにカンガルーがいるんだ? この時代、有袋類は中近東にもいたのか?」「狼がおらんじゃないか?私の大好きな狼が!」「鯨やセイウチは乗せなかったのか?」「ムササビがおらんではないか?」「黒豹もいない」「リャマもおらんぞ!」などなど、ツッコミどころ満載のシーンを、一人でぶつぶつ映像と喧嘩しながら見ておりました。人が災難に遭っているというのに、です。

 これは考えようによれば、政治家さんがやっていた宴会よりも、よほど始末が悪いです(反省!)。でもなあ、大雨っていっても、人は所詮、自分の経験でしか物事を判断しないし。「どうせこのくらいだろう」なんて勝手に予想して、安心してしまうものだからね(実際に百間川の放水の後を確認しましたが…「立ち入り禁止」のコーンが置かれる前日に、さっさと見てきました。写真も撮ったので、気が向いたら公開するかも。河川敷から2mのところまで、水が来ておりました。これは私がクソガキの頃から数えると、2度目?3度目? 初めてじゃあない。もちろん人間がいたら、流されてたぶんダメだと思うけど。水の勢いは、絶対に嘗めちゃあだめ! 泳ぐのが専門の魚ですら、自由がきかないんだから)。

 で、人はいつか必ず死ぬとも思っているし、何度か死にかけた(ほとんど諦めた経験も、何度かある。アホですね。こんなことは、一生に一度もない方がいいのに、何度かあるなんて、アホの証明でしかございません!)ことがあるので(だからといって、諦めているわけではありませんよ。いざとなれば、最後の瞬間までもがきますから。これも、何度かそういう体験を積んでいるので、はっきりと覚悟している。生命とは「生きろ」という天命のことですから、生きるためには最後の瞬間までもがきます…天命論者ではないのですが、こういう時は都合よく天命論を持ち出します)、いざという時までは、慌てず騒がず、状況をきちんと見極めて、「いつ」「どのように」動けばいいのかを見極めます。どうせ一人暮らしだし(完全に開き直っております。こんな私に誰がした!?)。

 でもねえ、結局は災害が同じ県内で発生した時に、私は酒を呑みくらい、「ノアの洪水」を見てた。これはかなり罪の意識を持ちますね(偶然とはいえ)。

 そういえば数年前、まだ母が健在だった頃、台風だったかで大雨が降って、百間川を車が流れた時も、母と一緒に呑みにでかけてましたね(帰りの道は、通行規制がかかっていて、僅かに遠回りをした。私は「親孝行」のつもりで、予約を取り消せなかったんだよね。お互い忙しい身の上だったから)。これも罪が重いのかなあ……

 雨がどのくらい降るかなんて「〇十年に一度の降雨」なんて言われても、ピンときませんもん。私なら、やっぱり予約や約束を重視すると思いますね。

 こんなこと、後からあれこれあげつらっても、しょうがないと思いますね。予想以上の災害が起こった時には、いかに善後策を講じるかしかない場合がほとんどなわけで。被災した人は、腹が立つでしょうし、どこに怒りをもっていけばいいかわからないから、取りあえず目の前のいる「責任者」にぶつけたくもなるでしょう(それが為政者に徳がなければ、天災を起こして上天が警告するという、古代中国の考え方を生んだんじゃないかと、私はひそかに思っておりますが)が、古代の荀子も言っております。「どんな名君がいても、天災が起こるときは起こる。天は人の世とは無関係に、天の規律えで動いている」と。

 私は儒家思想は大っ嫌いですが、荀子のこの態度は評価しております。ただし、暗君と名君の違いは、天災が起こった後の対応ですね。暗君は腰を抜かして、右往左往し、損害を拡大することすらあります。名君は、見事に対応して、被害を最小限度に抑えます。(3.11の東日本大震災の時の国会内の映像は、今でもはっきり憶えていますよ。それと、それから数日間、為政者がどのように動いたかは)

 明日、総理が岡山の被災地を訪問されるんだとか。私は忙しいので、行けませんが(行ってどうなるものでなし。不審者扱いされるのがオチ…笑)、しっかりと対応してください。よろしくお願いいたします。

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