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2018年8月12日 (日)

感動

 またまた蒸し暑かったですね。それでも夕方、遠雷が聞こえて、私の住んでいる地域では、雨は一滴も降らなかったけれど、曇ったので、まあまあ許せる気温(湿度は許せませんが…笑)でした。

 で、手持ちの先の大戦絡みのDVDは見終わり、勢いあまってジャン・ポール・ベルモンドさんの『ダンケルク』まで見てしまったもんだから、やはりそこはそれ、戦争後に残る爪痕のようなものの『人間の証明』(森村誠一さん原作・角川映画)まで見てしまいました。一日1本、なかなか心に堪えます。

 なんたって『人間の証明』は、私が推す日本映画のベスト10のトップ5に、いつでも入る作品でございます。何度見ても胸打たれるものがございます。で、これを打ち始めるのが遅くなっちゃった。

 ちょいとした油断から、ワイシャツをクリーニングに出すのを忘れてて、今日行ったら「お盆は休みます」 がっび~~~んっ! でもギリギリで間に合いそうなことを言ってたので、もう任せた! だいたいこんなくそ暑い夏に、何がワイシャツだ?

 服装の乱れは心の乱れだとか言うらしいが、私にとってはこのくそ暑い日本の夏に、スーツ着てネクタイ締めているやつの方が、はるかに「心が乱ている」わい。第一、日本の気候風土に適した格好じゃないじゃん!

 夏は着流しでよい(笑い)。寒冷期だった江戸時代ですら、そうだったんだぞ。このくそ暑い平成の日本で、ビシっと洋服を着てる奴の方が、よほどおかしいし、それを強制するとしたら、これはもう一種の虐待だ(笑)!

 でもまあ、そういうことが要求される席では、着なくちゃいけませんからね(きっとこれは「儒教」の影響だ…知らんけど)。私だって、その式典ないしは催し物に敬意は表しますからね。服装一つで、その会を冒涜してると思われてはかないませんから。

 儀式には「格式」が必要です(あまり認めたくない人ですが、こんな儒教嫌いの私でも、東アジアで二千年以上にもわたって影響を与えている儒教の影響から、脱することはできてません…まあ、儒教にだって良いところはあります。それは認めていないわけではございません。ただ孔子とか孟子となると、どうしても好きになれんけどなあ。淳于髡·が孟子を木っ端みじんにしてしまうところなんかを読んでいると、心が「すかっ」といたします(《史記・滑稽列伝》などを参照してください)。

 淳于髡が死んだとき(彼は非常に低い身分の出身だった)、稷下の学生たちは、大変たくさん葬儀に参列したそうですから、かなり慕われていたんでしょうね。だから当時も儒家に対しては、私以上に反発している人は、少なくなかったんでしょう(なんたって、いざという時に使い物にならない代表が儒家ですから…笑)。

 まあいいや。私の知ったことではないけれど、ちゃんと現代社会にも、儒家の教えは生き延びているから(だから、すべてが悪いわけではないんですよ!)。

 ただねえ、盲目的に「聖人」なんて言いだすと、これはもう頭にくることが少なくないわけで、ここから先は公孫龍をまねて「聖人は人にあらず(もちろん、有名な「白馬は馬にあらず」のパロディ―でございます)」なんて言いだしかねませんからね、私は。(これか単純な観点を変えることによる、価値観のすり替えでございます。だから公孫龍は鄒衍に、木っ端クソに論破されてしまうんですけど。この鄒衍の陰陽五行がこれまた素っ頓狂な学説なんですが、このあたりの揚げ足取りは、また暇な時にいたしましょう…今日も残り少ない。後数分でこれを打ち終えねば…笑)

 人でないやつに、人の世界がわかるか!と言ってしまえば、今の世の中では、けっこう賛成してくれる人もいるんじゃないかな(笑)。つまり「いわゆる聖人とかいう連中には、普通の世界に生きている人間はわからない。わからないことをつべこべいう奴の屁理屈は、聞いてやる必要はない」という、きわめて明快な?結論に達してしまうのです。

 もちろん「聖人」の定義をきっちりやれば、「聖人」は人であることがわかるのですが、そこまでやって「聖人」を論じている人はあまりいないので、ほとんどの場合が論破可能です。まあ論破しても、蒸し暑い気候は変わらないけど。

 社会の理想も結構だけど、この不快指数をなんとか下げてくれんかね、と思いながら日付が変わっていきそうです(笑)。

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