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2017年4月21日 (金)

春は忙しい……

 いやまったく、遅くなってしまった。夕方から、雑草が生い茂ろうとしている裏庭に、進入路を作ろうとしたんだね。でもここはニラとか、フキとか、ミツバとかが野草化し、カラスノエンドウだのなんだのといった、人間にとってあまり有益だとは思えない野草とごっちゃまぜに生えてしまっているんだね。

 先日ここにゴーヤを植えてしまったもんで、なんとか進入路を確保しておきたいと思い、先日は本物の雑草が多いところを重点的に刈り取ったのだが、今日はフキと雑草は入り混じっているところに取り掛かった。

 作る進入路は二本。ひいこらいいながら刈り取って、フキだけは分ける。実は私はフキが好きなのだ(もちろん食べるのが)。これだけで十分な重労働で、フキを茎だけにした頃には、八時半になっていた。(細い進入路2本で、茎だけの重量は1.5キログラムに達した)

 それから明日も楽しく遊ばなければならないので、準備をしておかねばならない。車のガソリンを満タンにし、ようやく晩御飯にありついた(腹減ってた。放っておいたら、自分の腹部についた皮下脂肪を食べたかもしれない。自分の皮下脂肪をちぎりとって食べたら、果たして消化率は100%になるのだろうか? そしてすべてが皮下脂肪となって、元のさやに納まるのだろうか。このあたりを研究すれば、新しいダイエットへの道が開けるかもしれない……んな馬鹿な!)。

 で、菊の露(私、これ案外好きなんですよ。以前H君が、合宿先の沖縄から送ってくれて、それ以来ファンになっちゃいました)をちびりちびりやりながら、「金曜日というのにろくな番組がねえな」などとぼやきながら(金曜日は日本経済の活性化のために、飲みに町へ繰り出すべき?なのです!本来は)晩御飯を終えたら、もう結構な時刻になってしまっておりました。

 なんでこんなに遅くなったかを反省してみると、フキである。フキさえなければ、ここまでは遅くならなかったはずだ。ではなんでフキなどにかまってしまったのか? フキが食えるからである。あまつさえ私にとっては、ビールのつまみに大変好ましい食材だからだ。つまりは「食い気」である。

 人は食べないと生きていけないから、「食い気」を馬鹿にする人間は、心貧しいやつではないかと、私は勝手に思い込んでいるが(あくまで私個人の考え方だ)、春先といえばそこここで芽生えの季節だ。中には食べると中毒症状を起こして死んでしまうようなモノもあるが、正しい知識さえあれば、めったなことにそんな目に遭うこともない(俄か仕立ての知識だと、とんでもない勘違いをすることがある。昨年だけで私は4~5人、見知らぬ人から質問されたが…山で…、そのどなたもが、食べないほうがいいものを、「これ食べられますか?」と尋ねてきた。私は親切にも、「口を開けて頬ばり、かみ砕いて飲み込めば、食べられないことはないでしょうが、その後のことは保証しかねます」と答えてあげた。全員、食べられないものを、見た目がちょっと似て(いるかなあ? 私的には、まったく異なって見えるのだが)いるらしい山菜と間違えておられた…幸い有毒なものではなさそうだったが。

 そうなんですね。この季節、食べられる(しかも美味な)山野草が、ぼこぼこ出てくるんですな。しかも芽生えの季節ということで、競争のように出てくる。できたら何日ずつかは時期をずらしてもらいたいのだが、あちらにはあちらの都合があるらしく、一度にあれもこれもどっと出る。

 こちらとしては、あれも食べたい、これも食べたい、いやいやそれもなかなか捨てがたい味だ、などと欲を出しているうちに、大変に多忙になってしまうのである。

 栄養学的には、あれもこれもまんべんに、バランスよく食べなさいということになっているが、本当なのだろうか。野生に生きていたころの人類は、きっとその季節に手に入るものばかりを食べていたはずだ。つまり自然界の規律に従って、その季節に手に入るものしか食べられなかったはずなのだ。

 これって言ってしまえば「偏食」だよね。こちらとしては選択の余地なく、自然界によって偏食させられていたはずなのだが、果たしてそれで健康状態がよくなかったのだろうか。食事以外の環境をすべて現代と同じようにして、自然が支配する、季節による偏食したグループと、季節を無視したように偏りなく食事を摂ったグループに分けて検証しなくては、どちらが正しいかは言い切れない。

 そうでなくても現代の、一般的な医学的な常識は、かなりあやふやなもので、多くの場合、お医者さんと利益を追求する人たちが結託して、病気でもないのに病気だと名前を付けているケースも少なくないからね。

 あるお医者さんがライオンさんに言いました。「そんなに肉ばかりを食べていたのでは、生活習慣病に罹ってしまいますよ」 またあるお医者さんがウサギさんに言いました。「植物しか食べないでいたんでは、免疫力が低下しますよ。たまにはお肉でも食べて、立派な筋肉をつけなけりゃ、キツネに追いかけられたとき、逃げ切れませんよ」

 残念なことに、生活習慣病で死んだライオンを私は知らないし、お肉を食べなかったからといって、狐につかまってしまったウサギを知らない。それどころか、ウサギは狐に追いかけられても、肉離れ一つ起こさない。筋肉痛で動きづらくしている野生動物なんか、お目にかかったことがない(動けば疲労しているのは確かです。そういった場面には何度となく出遭っています)。

 人間はライオンやウサギではないと思うけれど、個人差はけっこう大きいと思うので、その人に似あった食生活があるのではないかな。

 で、私は山野草が好きなので(鑑賞するのも食べるのも)、春は大変に忙しい。ほかのほとをしている暇がないくらいである。そういえば野生動物も、活動しているときの大半は、餌探しと食事ですわな。餌さえ十分に食べることができれば、あとは何もせずにぐて~っとしている。それでも大して肥満しない体質がうらやましいけど……

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